独立の報告をしたいもののどのタイミングでどういう方法で報告すればいいのか、頭を悩ませるところです。
特に挨拶状にするかメールにするかは、コストにも関係するから非常に厄介です。今回は、独立時の挨拶状についてお話します。
挨拶状にするかメールにするかはビジネスになるかならないかで判断
コストや効率との兼ね合いで、すべてメールで済ませたいものの、失礼にならないかと言う心配も出てきます。ここでは、挨拶状の送り方についてお話します。
直接取引をするなら挨拶状は必須
サラリーマンから独立する方は、在職時の取引先に取引をお願いすることがありますが、このように直接取引をする場合は、挨拶状の送付がベストです。
また、近距離なら直接出向いて挨拶することも考えられますが、通常、取引のお願いのときや取引の契約の際に出向いているはずなので、挨拶だけなら省略しても差し支えありません。
さらに、挨拶だけで伺うのは相手に気持ちは伝わりますが、その時間を相手にわざわざ作ってもらうことになるので、効果的とは言えません。
新規のビジネスプランの提案など仕事の話を絡めて訪問するようにしましょう。
メールでも失礼のない内容で
親しい関係の場合や現時点では取引はないが、関係を繋いでおきたい場合は、メールで報告するほうがベストです。
メールといえども、失礼のないビジネスメールとして送ることをおすすめします。
送る相手との関係や今後の期待度で選択
今回は、独立したときの挨拶状についてお話しました。
可能であればすべての取引先に挨拶状を送りたいところですが、コストもかかることなので何かの基準で選択しなければなりません。
その際の基準は、今後の取引状況を見据えて選択すると間違いは少なくなります。
ただし、付き合いの長い間柄の場合は、メールで済ましても問題ありませんが、内容は、ビジネスメールを基本としたものにすることは言うまでもありません。