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サラリーマンが独立する前にやっておきたい資金繰りの検討

サラリーマンが独立する前にやっておきたい資金繰りの検討

資金繰りという普段あまり聞かない言葉があります。一般的には収支のやり繰りともいい、一ヶ月の支出予定額を集計して、月によって遊興費や趣味の支出を控えたりしています。

サラリーマンが独立するときにも同じ要領で収支を計算することで、簡単な事業計画が作成できます。今回は、サラリーマンが独立するときに作成しておきたい資金繰りについてお話します。

お金の流れを予測するのが資金繰り

お金の流れを予測するのが資金繰り

資金繰りは、事業のお金の流れを予測するものです。ただし、予測だけでは絵に書いた餅になってしまうので、収支の裏付けが必要となります。ここでは、資金繰りの考え方についてお話します。

いつどこからいくら入ってくるのか

独立後初めての売上は忘れられないほど感慨深いものですが、いつまでも余韻に浸っているわけにはいきません。

取引の完了は、売上代金の回収ができたときです。売上を上げるためには、さまざまな費用がかかっています。この費用の支払いをするためには、売上代金をしっかりと回収しなければなりません。

そこで役立つのが、資金繰りです。いつ、どこから、何のお金がいくら入ってくるのか、逆にいつ、どこに何のお金をいくら払うのかを予測したものなので、回収漏れや支払い漏れを防ぐことができます。

いつどこにいくら払わなければならないのか

回収漏れを防ぐとともに支払い漏れや間違いも防がなければなりません。一回の支払い漏れで取引ができなくなることもあるなどとてもシビアです。

そこで役立つのが資金繰りです。支払いの請求書が届いたら金額や内容の確認とともに、支払い期限を確認して、資金繰りの該当月に記載しておきます。

こうすることで支払い漏れを防ぐとともにいついくらの支払いが必要なのかを把握することができます。

資金繰りから予算を作成

資金繰りから予算を作成

前述で資金繰りの考え方についてお話しましたが、これを応用することで簡単な事業計画が作成できます。ここでは、資金繰りを応用した事業計画の作成方法についてお話します。

毎月固定でかかる費用を把握

まずは、事業計画を作成する前に、毎月かかる支出を洗い出します。たとえば、家賃や給料光熱費などが該当します。

次に年に一度登場する税金などの支出を洗い出します。これらの洗い出した支出を月ごとにまとめていきます。

最後に、仕入や外注費など売上とともに変動する変動費を見込めば、月に必要な売上が算出できます。

確保したい売上から営業戦略を策定

月に必要な売上が出たら、あとはどうやってその売上を上げていくか考えていきます。

まずは、単純に想定しているサービスや商品の売値で売上を割ってみます。そうすると必要な件数や個数が算出されます。

導き出された件数や個数が実現可能かどうかを判断し、実現可能ならそのプロセスを具体化していきます。

実現可能ではに場合は、まずは変動費を改善できないか検討します。改善が難しい場合は、人件費や家賃など固定費を削減します。

事業計画で赤字はNGか

ところで、赤字の事業企画はNGかというと必ずしもそうとは言えません。ポイントは、赤字になる理由と解消時期です。

独立当初は、一般的には赤字が続きます。これは事業計画の段階でもあり得ることで、黒字化するあまり無理な計画になってしまうことは逆にマイナスです。

先に説明したような計画の改善を検討した結果が赤字になっている場合や赤字を解消できる時期が明確になっている場合は、許容されます。

実は頭の中ではできているのが資金繰り

実は頭の中ではできているのが資金繰り

今回は、サラリーマンが独立するときに作成しておきたい資金繰りについてお話しました。

資金繰りをするポイントは、入金状況や出金状況をまとめることで、事業の収支を把握することでした。

また、資金繰りをすることで簡単な事業計画も作成できます。ただし、独立する方の多くは頭の中では資金繰りをしています。

その考えを誰もがわかる形で可視化しているのです。