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サラリーマンが会社設立して社会保険に加入する際の注意点

サラリーマンが会社設立して社会保険に加入する際の注意点

副業の収入が大きくなり節税のために会社設立を検討する際、いくつかポイントがあります。

特に社会保険の加入は、慎重に検討しないとあとあと大きな問題となる可能性があります。

今回は、サラリーマンが会社設立して社会保険に加入する際の注意点についてお話します。

会社設立すると保険料負担が増える理由

会社設立すると保険料負担が増える理由

副業で会社を設立する目的の多くは、節税目的ですが、節税のみにスポットを当ててしまうと逆に負担が増えてしまうことがあります。

ここでは、会社設立による保険料の負担が増える理由についてお話します。

サラリーマンは半額、会社設立すると全額

会社を設立すると社会保険に加入しなければなりません。たとえ自分一人だけの会社であっても同じです。

社会保険に加入すると、給与額から算定された保険料を毎月納付しますが、このときの負担は、本業の給料から天引きされる社会保険料の倍となります。

社会保険料は、会社と従業員が半分ずつ負担します。本業の場合は、雇用先の会社が半分負担してくれますが、副業の会社では、自分の給与から天引きされる分と会社が負担する分を納付することになります。

自分一人だけの会社の場合は、実質的に社会保険料の負担が増えることになります。

副業の会社で社会保険に加入すると按分して納付

副業の会社で社会保険に加入した場合は、本業と副業の給料を合算して、保険料を再計算して納付します。

負担する社会保険料は、それぞれの報酬により按分され、天引きされます。天引きした社会保険料はそれぞれの会社が納付します。

副業の会社で社会保険に加入したときのリスク

副業の会社で社会保険に加入したときのリスク

社会保険の加入は、法律で義務付けられているので、避けようがありませんが、金額の負担以外にもリスクが出てきます。

特に、本業に内緒で副業している場合は、最悪本業を退職に追い込まれることにもなります。

ここでは、副業で会社設立して社会保険に加入したときのリスクについてお話します。

社会保険未加入は原則不可能

社会保険は、すべての企業に義務付けられています。従業員がいるいない、会社の規模の大小も関係ありません。

特に、法人マイナンバー制度の導入により、未加入企業の捕捉が容易になったこともあり、避けられない状況です。

ただし、例外的なケースとして、給料が0円の場合は、加入することができません。理由は、保険料を負担すべき給料がないからです。

本業に内緒の場合は退職の可能性も

副業している場合は、最も注意しなければならないことですが、副業を内緒にしている場合は、さまざまなリスクを検討しなければなりません。

副業先で給料をもらうと社会保険に加入しなければならないことや按分して納付することをお話しました。

按分するということは、本業の会社にバレてしまうということです。また、今回は割愛しますが、確定申告をしてバレることもあります。

会社設立前に慎重な検討が必要

会社設立前に慎重な検討が必要

今回は、サラリーマンが会社設立したときに加入する社会保険についてお話しました。

社会保険への加入は、例外はあるものの、すべての企業に義務付けられています。そのため、加入する前には、税金や社会保険のことなど専門的な知識をもとに慎重な検討が必要です。

各方面の専門家にアドバイスをもらいながら、最終的には自分で最善策を選択していくことが大事です。